アストンマーティンF1のセバスチャン・ベッテルは、F1バーレーンテストにウクライナを支援する“反戦”ヘルメットを用意した。2月24日でウクライナで戦争が始まった以来、3月9日の時点で1424人(死者516人、負傷者908人)の民間人犠牲者が確認されたと国連人権委員会は発表。両国の軍隊にも数千人の死者が出ている。
早くから「ロシアでグランプリが開催されるなら僕はいかない」と強いメッセージを示していたセバスチャン・ベッテルは、今週のF1バルセロナテストに向けて“反戦”のメッセージを込めたヘルメットを用意した。通常、ドイツの国旗カラーのラインが入れられている部分はウクライナの黄色と青に変更され、向かって左側には平和の象徴であるハトのイメージ、向かって右側にはウクライナの国家であるヒマワリと『NO WAR』というメッセージを重ねたデザイン、ピースマーク、#RACINGUNITED のハッシュラグが入れられている。また、上部にはジョン・レノンの反戦ソング『イマジン』の歌詞が入れられ、ヘルメットの下側には世界中の国旗がデザインされている。
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