セバスチャン・ベッテルは、2017年にニコ・ロズベルグの後任としてメルセデスに移籍するという噂を否定。焦点はフェラーリともに改善に取り組むことだと述べた。ニコ・ロズベルグがF1引退を電撃発表したことで、チャンピオンチームのメルセデスに空席ができた。メルセデスの非常勤会長を務めるニキ・ラウダは、F1グリッドの半分のドライバーが契約があるにも関わらず、シートについて問い合わせをしてきたと主張している。
セバスチャン・ベッテルは、フェラーリと契約が1年残っているが、ニコ・ロズベルグの後任候補として名前が挙がっている。だが、デトロイトで開催されたフィナーリ・モンディアーリ(Finali Mondiali)で、セバスチャン・ベッテルはフェラーリでの現在のコミットメントに集中していると強調した。「僕とキミ・ライコネンが来シーズンも契約があることは秘密ではないと思う」とセバスチャン・ベッテルは La Gazzetta dello Sport にコメント。「キミと僕はすでにコミットしている。2017年の僕たちは競争的だ」「今年はゴールに達しなかったけど、今は今後2ヵ月でファクトリーで仕事をすることが重要だ」「僕たちは改善されたパッケージを提示できると確信している」最後にセバスチャン・ベッテルは、引退するニコ・ロズベルグに“ハピーホリデー!”とメッセージを送った。メルセデス、アロンソやベッテル起用の可能性について語る