F1オーストリアGPの週末、セバスチャン・ベッテルが女性レポーターからプレゼントされたサッカーイタリア代表のユニフォームを受け取るのを頑なに拒否するという一幕があった。7月3日はセバスチャン・ベッテルの29歳の誕生日。その前日はユーロ2016の準決勝イタリア代表 vs ドイツ代表の試合が行われる日だった。
Sky Sportの女性レポーターは、フェラーリ所属のセバスチャン・ベッテルにイタリア代表のユニフォームをプレゼントしよう試みた。しかし、セバスチャン・ベッテルは「君が持っていた方がいいよ。後で涙をふくために必要になるはずだからね」とジョークを交えつつ受け取りを拒否。それもそのはず、フェラーリに所属するもののセバスチャン・ベッテルはドイツ人。 Sebastian Vettel doesn't accept Sky Italy's birthday gift for him... Why? Watch the video 😂 🎥 @Gianludale27 pic.twitter.com/B0RPpsjyBA — Sebastian Vettel #5 (@sebvettelnews) 2016年7月2日 セバスチャン・ベッテルは別のインタビューで「勝つのは僕たちだ!試合を観るよ!」と語っており、実際にドイツ代表のウェアを着て試合を観戦していた。結果はPK戦の末、ドイツが勝利。だが、肝心のレースでは、セバスチャン・ベッテルはタイヤがバーストしてリタイアという結果に終わった。