セバスチャン・ベッテルは、F1モナコGPの決勝に登場した“グリッドボーイ”のコンセプトが気に入らないようだ。通常、レース前にF1ドライバーが自分たちのグリッドに着くと、ドライバーの名前とナンバーが書かれたプレートを持った“グリッドガール”に迎えられる。しかし、F1モナコGPのレース後、セバスチャン・ベッテルは、FIA公式インタビュワーであるジェームス・アレンに「あれは何なの!?」と質問。
セバスチャン・ベッテルが言及していたのは、グリッドガールに代わってプレートを掲げていた男性モデルたち。彼らはお揃いの足首丈のデニムにホワイトのスニーカーを履いていた。 ジェームス・アレンは「わからない。聞く人間を間違っている」と答えた。 「ジョージだか、デイブだかの後ろに停めろって? 何の意味があるの?」とセバスチャン・ベッテルは続けた。 グリッドボーイの起用は、F1モナコGPのレースプロモーターによる決断だとされている。今年、WEC世界耐久選手権は、今後グリッドガールがレース前のグリッドに着くことはないと発表した。ル・マン24時間レースも例外ではない。この“グリッドボーイ”の登場について、セバスチャン・ベッテルは「バーニー(エクレストン)とこのことについて話してみるよ」と Kolner Express に語った。
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