トロ・ロッソからレッドブルへ移籍したセバスチャン・ベッテルは、2009年に新しいチームと働くことを心配していない。「いろんな人と新しい関係をきずかなければならない。でも、心配はしていないよ」「まだ若いチームだし、打ち解けるには時間がかかるだろうけど、とても自信があるんだ」
「トロ・ロッソでは居心地がとても良かった。ゲルハルト、フラント、ジョルジオととてもユニークで特別な関係を作った。そして、僕たちは最善を尽くした」「レッドブルは僕にとって新しいチームだ。同じ親会社かもしれないけど、環境や雰囲気、哲学は完全に異なっている。それらに慣れる必要がある。レッドブル・レーシングは、多くのポテンシャルがあるし、それを作り出すのは僕たちチームとドライバー次第だ」セバスチャン・ベッテルはまた、レッドブル・レーシングにエンジンを供給するルノーのアップグレードによって、彼らのV8エンジンがチームの助けになると確信している。「ルノーがエンジンに何かしても良いという事実は、間違いなく不利にはならないし、僕たちの助けになるだろう」「でも、正直なところ、昨年エンジンの差はかなり制限された。ただひとつのことが差になるとは思わない。F1はディテールがすべてだ。それはクルマ全体に関してね」ベッテルは、2月9日のレッドブル RB5の発表のあと、来月のヘレスでテストに復帰することになっている。
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