F1日本GPで2011年のF1ワールドチャンピンを決めたセバスチャン・ベッテルが、横浜にある日産グローバル本社を訪れてトークショーを開催。約2000名のファンが詰めかけた。トークショーではF1解説者の川井一仁さんが司会を務め、ベッテルの他にチーム代表のクリスチャン・ホーナー、デザイナーのエイドリアン・ニューウェイ、そしてレッドブルの元ドライバーであるデビッド・クルサードが参加。さらにBBCのコメンテーターを務めるマーティン・ブランドルも登場した。
2連覇を達成したばかりのセバスチャン・ベッテルは、次のモチベーションは何かとの質問に「F1にきて、今までテレビで見てきた人々と同じ場所で走れるだけで楽しい。勝つと、もっと楽しくなる。チャンピオンシップに勝つともうひとつ上のレベルを目指す。どんどん目標は出てくる。それに、こうしてファンの人に会える。ファンが応援してくれることが僕のモチベーションなんだ」とコメント。イベント終盤には、横浜Fマリノスの大黒将志選手がベッテルの名前が入った背番号1の横浜Fマリノスのユニフォームをプレゼント。セバスチャン・ベッテルは、トーク終了後に会場前列のファンに限り、急遽サイン会を行うなど大サービス。日本のF1ファンについて「日本のファンの皆さんは本当に信じられないくらい暖かい。本当に今年は辛い状況だったのに、いつものように僕らを暖かく迎えてくれてありがとう。来年も来るから待っててね!」と語った。関連:レッドブル:セバスチャン・ベッテルがタイトル2連覇 (F1日本GP)


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