マックス・フェルスタッペンは、モンツァ・サーキットでの初日は接戦となったものの、良い結果と悪い結果が混在した。フェルスタッペンは、イタリアGPの週末の残りの期間でレッドブル・レーシングが「本当に競争力を発揮する」にはまだやるべきことがあると考えている。FP1ではトップタイムを記録したフェルスタッペンだが、FP2ではソフトタイヤでの走行を完了できずに14番手でセッションを終えた。それでも、フェルスタッペンは、チームが今後のRB20の方向性について、良い見識を得ることができたと感じている。
「今日は本当に多くのことを試した。おそらくFP2は最初はそれほど良くなかったが、ロングランは少し競争力があるように思えた」とセッション後にフェルスタッペンは説明した。「現時点ではタイヤがかなりアグレッシブなようで、レースでどのように進化していくのかも非常に興味深い。この車に関しては、いくつかの良い方向性が見えてきたと思う。あとは少し整理する必要がある」「ご覧の通り、多くのマシンが接近している。うまくいけば、その中に加われるだろう」FP1では最速タイムを記録したマックス・フェルスタッペンだったが、FP2では14番手にとどまった。さまざまなことを試しながら、いくつかの異なる道を追い求めているかどうかという点について、フェルスタッペンは「このクルマには明確な道がないので、いくつかの道を追いかけている」と付け加えた。「異なるセットアップの方向性を試しているだけだ。なぜなら、それがプラクティスの目的だからだ。また、クルマについてもう少し学びたいと思っている。それが、僕たちがそれをやっている理由だ」週末の残りの時間、気温は高いまま推移する見込みだが、フェルスタッペンは、FP2では上位5台が1秒半以内にひしめく接戦となっている中、レッドブルが上位争いに加わるために何をすべきかを振り返った。「本当に競争力を発揮するには、まだ少し作業が必要だ」とフェルスタッペンした。「でも、FP1は実際かなり良い感触だった。FP2は序盤はそれほどでもなかったが、ロングランでは少し良くなったので、あとはすべてをまとめ上げて、明日は上位争いに加われるようにしたい」