マックス・フェルスタッペンは、2024年F1カナダGP初日の天候が混在する中、ホンダPUの技術的な問題によって走行が妨げられ、「決して望んでいたようなスタートではなかった」と述べた。ウェット/ドライのFP1でトップ5入りを果たしたマックス・フェルスタッペンは、ドライ/ウェットコンディションのFP2でわずか4周しか走れず、タイムシートでは18番手にとどまった。
セッションの序盤にRB20でエネルギー回生システムに問題が発生した疑いがあり、ピットに戻ったフェルスタッペンは無線で『ファンを回してもらえる? ちょっと煙が臭うんだけど』とコメントした。セッション後に、金曜日の混乱とマシンに発生した問題について尋ねられたフェルスタッペンは「そうだね、残念ながらFP2では、あまり周回できなかったと答えた。「電気系統の問題が疑われるので、ガレージに戻って調査を待つように言われた。まだガレージに戻っていないけど、すぐに原因がわかるだろう」「理想的ではない。もっと周回したかった。他の何人かはドライでさらに何周か、ウェットでもさらに何周か走った」「FP2で自分が望んでいたような展開ではなかったのは確かだけど、実際に何が起こったのか、それが今週末や今年残りのレースにどのような影響を与えるのかを理解することがより重要だと思っている」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、週末の残りにさらなる雨が降ると予想される中、金曜日のタイムシートで10番手だった。「コンディションを考えると、全体的に非常に難しい一日だったと思う」とセルジオ・ペレスは語った。ドライバーたちは再舗装されたコースにも慣れる必要があった。「明日は正しいタイミングでコースインすることが非常に重要になるだろう。正しいラップでプッシュしなければ、状況は大きく変わってしまうことがすでに明らかになっている」「クルマの感触はつかんだし、クルマについてある程度の考えはあるけど、天候に左右されるコースで結論を出すのは本当に難しいと思う」フェルスタッペンは、ドライバーズランキングでフェラーリのライバルでありモナコグランプリの勝者であるシャルル・ルクレールに31ポイント差をつけて週末を迎える。一方、コンストラクターズランキングではレッドブルがスクーデリア・フェラーリに24ポイント差をつけて首位に立っている。
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