マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングのチームメイトであるセルジオ・ペレスと共に、ホンダのF1日本GPファンイベント「Hondaハート F1 DREAM」に参加。子供の頃にコクピットに座っている写真が話題となったホンダF1のテストマシン『RA099』と対面した。イベント中盤に「Hondaハート F1 DREAM」というイベントタイトルにちなんで、ドライバー2人の子供のころの夢の話に。セルジオ・ペレスからはメキシコで初めてカートに乗った6歳のころの話だ。
そして、マックス・フェルスタッペンからは、父親がテストドライバーを務めていたホンダF1のテストマシンRA099のコックピットで撮った写真の話が飛び出した。「小さすぎてホンダのロゴが逆だね」と語るマックス・フェルスタッペン。するとサプライズな演出が待っていた。ステージ横のスペースに意味ありげに掛けられていたベールがスタッフによってはがされると、今まさに話題に挙がっていたRA099の実車が登場! 20年以上前のF1テストマシンに、ドライバー2人も興味津々で見入っていた。実際、RA099に乗り込んだマックス・フェルスタッペンは「あの頃に比べるとコックピットが窮屈に感じるね」と冗談交じりにコメント。子供の頃と同じ構図で写真に納まった。イベントの最後には、2日後に始まるF1日本GPに向けた意気込みを語り、2年連続チャンピオンに王手を掛けているマックス・フェルスタッペンは「勝つ自信は110%!」、セルジオ・ペレスは「オラクル・レッドブル・レーシングで1-2を狙いたい!」という力強い言葉が出た。