アストンマーティンのCEOを務めるアンディ・パーマーは、レッドブル・ホンダのF1ドライバーであるマックス・フェルスタッペンをル・マン24時間レースに起用することについて“会話が必要”だと語る。アストンマーティンは、先週のシルバーストンで走行が初披露されたハイパーカー『ヴァルキリー』でFIA 世界耐久選手権のハイパーカークラスへの参戦を予定している。
アンディ・パーマーは、レッドブル・レーシングとアストンマーティンの商業的なコラボレーションを踏まえ、将来どこかの時点でマックス・フェルスタッペンがル・マン24時間レースのドライバーラインナップに加わることを望んでいると語る。「「哲学的または理論的にも彼にはル・マンに関与してもらいたいと思っている」とアンディ・パーマーは Autosport に語った。「彼は正式には関与していないが、除外されていない。将来、行われるべき会話だ。でも、素晴らしいことだと思わないか?」アストンマーティン ヴァルキリーは、レッドブル・レーシングとのパートナーシップの成果であり、デザインの第一人者であるエイドリアン・ニューウェイがコンセプトに深く関わっている。将来を見据えて、アストンマーティンは、レッドブルと技術的、もしくは商業的レベルで、つながりを維持していきたいと語る。「今、勢いを増しているし、我々がどこに向かっているのかはわかっている。小さな成功はやがて大きな成功となり、巨大な成功へと変わっていく」「いくつかの物事は起こり始めている。イギリスGPの週末について考えれば、レッドブル、マックス・フェルスタッペン、そして、素晴らしい仕事をしているのでピエール・ガスリーも無視できないし、ダニエル・クレイグ、007、そして、アストンマーティンがすべて1つのスペースにいた」「数年前にすべてを調整しようとしていたことを想像してみてほしい。それは不可能なことだったかもしれない」「そして、最後の一押しとしてヴァルキリーが走行した。自分のキャリアを振り返り、『あんな日があったな!』と考える出来事だった」
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