レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)から追突されることがなければ、2位表彰台も可能だったかもしれないと考えている。マックス・フェルスタッペンは、37周目にセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクして3番手に浮上した直後に追突され、グラベルにはみ出して5位でフィニッシュすることになった。
セバスチャン・ベッテルは事故の非を認めてレース直後にマックス・フェルスタッペンに謝罪。フェルスタッペンも謝罪を受け入れた。「彼はブレーキングの判断を誤ったんだと思う。でも、すでに彼と話をしているし、彼はクルマを降りてすぐに謝罪した。それでおしまいだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「がっかりはしているけど、今から変えることはできないしね」マックス・フェルスタッペンは、追突されてスピンを喫し、縁石に乗り上げてグラベルでストップ。マシンはダメージを負っており、その場でリタイアにならなかったのは“ちょっとした驚きだった”と振り返る。「表彰台をかけたレースが失われたことがわかった。そのあとリカバーしようとしたけど、ソーセージ縁石にヒットした後はちょっと驚きだった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「パワーステアリングがほぼ壊れていたのでかなり大変な仕事になった。シートが浮きあがてかなり動き回っていたし、フロアもかなり酷く損傷していた」「ディフューザーは横に折れていたし、フロアも壊れていた。下にパーツが落ちているのが見えたし、それはあまり良くはなかった。クルマは本来の状態ではなかったけど、それでも5位で終えられたことは嬉しく思う」マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダのペースは励みになったとし、セバスチャン・ベッテルに追突されなければ、表彰台は確実だったと感じていると語る。「レースでの僕たちは明らかにフェラーリよりも速かった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「メルセデスに対してあまりクリアな周回ができなかったし、ルイスは本当に速かったと思う。でも、今日は間違いなく2位もしくは3位でフィニッシュできたと思っている」関連:【動画】 セバスチャン・ベッテルがマックス・フェルスタッペンに追突
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