メルセデスのトト・ヴォルフは、F1メキシコGPの後に、マックス・フェルスタッペンの父ヨス・フェルスタッペンに電話し、息子マックスがメルセデスのタイトル争いを台無しにするような無謀な行動を取らないようアドバイスしてほしいと頼んだという。 F1メキシコGPでは、スタート直後のターン1でニコ・ロズベルグとマックス・フェルスタッペンが接触。だが、大事には至らず、両者とも大きなダメージを負うことなくレースを続行することができた。
残り2戦では、メルセデスのドライバー同士でタイトル争いの重要な局面を迎えることもあり、トト・ヴォルフは、父親であるヨス・フェルスタッペンに、息子が2人と過激な競い合いをしないように警告してほしいと伝えたようだ。 「ヨスと私は頻繁に話をしているので、私がマックスのファンだということも彼わかっている」とトト・ヴォルフは The Times にコメント。「私からヨスへの一番のメッセージは、もう一度レースの現場に来るべきだという点だ。なぜなら、マックスが本当に耳を傾ける唯一尊敬している人物が父親である彼だからだ」「それから、我々のドライバーのどちらかに対して無謀な動きをすることで、今年の世界選手権を決めてしまったドライバーとして記憶されてしまうことはマックスにとっても最悪なことだという点も伝えた。誰でもハードなレーシングを見たいものだ。ただ、マックスのためにも、我々のドライバーのためにも、それぞれのチャンピオンシップの展望を台無しにしてしまうような行動はすべて余計だ」 マックス・フェルスタッペンは「まだ彼らと交渉中なんだ。誰が一番多くお金をくれるについてね。どうなるかは日曜日を待ってみよう」と冗談交じりにコメント。「僕はメルセデスのためにレースをしているわけではない」関連:マックス・フェルスタッペン 「誰がタイトル争いをしていようが関係ない」
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