ストフェル・バンドーンは、2018年にマクラーレンが表彰台を争えると確信している。マクラーレンは、ホンダとのパートナーシップを解消し、2018年からルノーのカスタマーパワーユニットの供給を受けることで合意。契約はトロ・ロッソとホンダの契約とともに、F1シンガポールGPのFP1終了後に発表される予定とされている。
ストフェル・バンドーンは、エンジン変更についての特定のコメントはしないものの、全体像としてマクラーレンの状況はいいと述べた。マクラーレンは2018年にトップ3争いに加われるかと質問されたストフェル・バンドーンは「それができるチームだ」と Autosport にコメント。「今年のクルマの開発具合はとても励みになっている。もちろん、多くの問題を克服しているときは、必ずしも最大限を引き出せるわけではないし、その他の多くの部分も影響を受ける」「あらゆることが進んでいるし、ファクトリーの空力スタッフ何人かから聞いた感じでは全てがポジティブな方向に進んでいる」ストフェル・バンドーンは、ホンダとの困難に直面するなか、新たにマクラーレンのエグゼクティブディレクターに就任したザク・ブラウンの意欲と実施された変化に興奮していたと述べた。「変化はポジティブだし、とてもいい。今の僕たちの状況ではなおさらね」とストフェル・バンドーンはコメント。「とにかく僕たちはチームをトップに返り咲かせるためにプッシュする必要がある。順位的にはまだ良くはないしね」「変化は良いことだ。すぐにそのポジティブな面を目にできることを願っている」今週末のマクラーレンの焦点は2018年のエンジン計画に関するものだったが、同時にチームはシンガポールが今シーズンで最大のチャンスとなると捉えて準備を進めている。ストフェル・バンドーンは、今週末、マクラーレン・ホンダは、メルセデス、フェラーリ、レッドブルに続き、中団のトップに出るチャンスがあると考えている。「ここで4番目のチームにならないというのがブダペストの後の僕たちの目標だった」とストフェル・バンドーンはコメント。「ストリートサーキットだし、多くのコーナーがあり、それほどパワーが重要視されない。僕たちが第4のチームになることができれば、それが僕たちのいるべき位置だ」「現実的に、2台のメルセデス、フェラーリ、レッドブルが前にいるだろうけど、彼らの真後ろにつけることを期待している」ストフェル・バンドーンは、ホンダの“スペック3.7”エンジンを走らせており、F1イタリアGPの速い段階でパワー面で励みに感じられたと述べた。「サーキットの特性を考えれば、僕たちのペースは励みになった」とストフェル・バンドーンはコメント。「実際にとても良かった。ペナルティを受けたのは残念だった。ポイントは獲得可能だった」「あそこでそれなりの競争力があったのは素晴らしいことだったし、今週末もそれができることを願っている」
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