笹原右京が、フォーミュラカーレースのデビュー戦となるフォーミュラ・ルノー2.0ALPSシリーズの開幕戦にむけて意気込みを語った。2009年と2011年にレーシングカートROTAX世界大会で世界チャンピオンを獲得した笹原右京は、17歳になる今年、ユーロノバ・レーシングからフォーミュラ・ルノー2.0アルプスシリーズへ参戦することが決定。念願のフォーミュラの世界にステップアップすることになった。
イタリアを中心に転戦するフォーミュラ・ルノー2.0ALPSの第1回大会は、首都ローマから北へ約35kmにあるアウトドモーロ・バレルンガ・ピエロ・タルフィで開催される。笹原右京は、昨年12月にスペインのバルセロナでユーロ・ノヴァのテストに参加し、今年もスペインのバルセロナ、イタリアのアドリアやバレルンガなどで精力的にテストを重ねてきた。フォーミュラ・ルノー2.0ALPSシリーズ開幕戦は、4/5(金)にフリー走行、4/6(土)に予選とレース1、4/7(日)にレース2が行われる。笹原右京「昨年12月にユーロ・ノヴァのテストを受けてフォーミュラカーで早くレースがしたい!と感じ、強く目標に突き進む力が湧いてきました。2月にフォーミュラ・ルノー2.0ALPSシリーズ参戦を発表してから約1カ月半、いよいよ待ちに待った日がやって来ました。ここに至るまでにはチームをはじめ、多くの支援者さまやメディアさまのお世話になりました。感謝の思い出いっぱいです。ありがとうございます。スペインやイタリアでテストを重ねる中で、自分の課題に向き合い続けました。そうした経験や知識を糧にデビュー大会のバレルンガでは表彰台を目標に、ぜひ皆さまや良い報告をしたいと思います、。今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます!」
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