F1バーレーンGPでポールポジションを獲得したヤルノ・トゥルーリは、午前中からブレーキに問題を抱えており、ポールポジションを獲得したことに驚いていると語る。ヤルノ・トゥルーリにとって通算4回目、トヨタにとっては2005年の日本GPとなるポールポジション。トヨタはティモ・グロックも2番グリッドを獲得し、チームにとって初となるフロントローを独占した。
自身2度目の優勝を狙っているトゥルーリだが、日曜のレースで彼のマシンのブレーキに再び問題が発生することを懸念していることを明らかにした。「簡単な予選ではなかったし、状況はかなり困難だった」「クルマにいくつかトラブルを抱えており、ブレーキペダルはだんだん長くなっていった」「正直なところ、予選ラップにはあまり快適には感じられなかった。レースペースではもっと競争力があると思っている」「でも、良いクルマを持っていて、ポール争いができることはわかっていたので、1位手と2位手で終われたのは最高のことだし、特にチームのために今回の素晴らしい結果を示せたことは素晴らしいことだね」「でも、問題を抱えていたのが心配なので、ブレーキに問題があるかを調査するためにデータを分析する必要がある」