トヨタ・レーシングのテスト兼リザーブドライバーであるマイク・コンウェイが、9月20日(土)に米国テキサス州オースティンで開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースではレースドライバーとして初参戦する。 イギリス人のマイク・コンウェイは、WEC第4戦の前週、日本でスーパーフォーミュラ第5戦に出場する中嶋一貴の代役として、TS040 HYBRID #7をドライブする。コンウェイは、シリーズ参戦している米国インディカー・シリーズで今季2勝を挙げている。
マイク・コンウェイは既に、冬季テストでTS040 HYBRIDでの走行経験を積んでおり、また、昨年のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースにはLMP2クラスのドライバーとして出場。クラス優勝、総合5位に入っている。 オースティンでマイク・コンウェイは、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザンと共にTS040 HYBRID #7をドライブ。中嶋一貴はWEC第5戦として10月12日(日)に富士スピードウェイで行われる「富士6時間耐久レース」でTS040 HYBRID #7のドライバーとして復帰する。 全8戦のWECシリーズ第4戦に、トヨタ・レーシングはマニュファクチャラーズ部門首位、ドライバーズ部門でもアンソニー・デビッドソン、ニコラス・ラピエールとセバスチャン・ブエミの3名がポイントリーダーとして臨む。 マイク・コンウェイ TS040 HYBRID #7: TS040 HYBRIDで、サーキット・オブ・ジ・アメリカズのレースに出場出来るのは本当に嬉しい。スタートが待ち切れない。TS040 HYBRIDは素晴らしいレースカーであり、特に、四輪駆動で1000馬力を発揮するハイブリッドブーストは、オースティンでのレースを間違いなく楽しいものにしてくれるはずだ。この機会を与えてくれたチームに感謝したい。世界選手権を戦っているチームに貢献すべく全力を尽くす。この挑戦に対する準備は出来ており、どれだけの力が見せられるか、楽しみにしている。
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