トヨタは、F1トルコGP初日のフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが6番手、ティモ・グロックが14番手だった。ヤルノ・トゥルーリ (6番手)いつもの金曜のように、主にセットアップとタイヤの評価を集中的にやった。トラックは特に午前中、とてもほこりっぽく、少しグリップ不足に感じたが、想定の範囲内であり、明日はより良くなるだろう。新しい空力パーツは良く、残りの週末にかけ、前向きなサインだ。競争力のあるラップタイムを出せ、長距離の走行も上手く行ったので、明日も期待したい。今日のセッションには満足しており、上位を狙...
ティモ・グロック (14番手)ロングランにセットアップの比較と、通常の金曜のフリー走行だった。特に、ソフトタイヤを履いたときに、クルマのバランスが、少し難しかった。予選に向けて改良したい。午後のセッションのラップタイム僅差だったので、より速くなる可能性はある。独特のコースだったモナコの時よりチームは競争力があり、明日の予選で示したい。ディーター・ガス (レース&テスト・チーフ・エンジニア)得るものが多い日だった。導入した新しい空力パーツを上手く使い、思った通り、モナコのときより明らかに良かった。トルコの金曜日は、たいてい路面状況が大きく変化するが、今日の午前中もそうなった。午後のセッションでは、3番手から16番手までが0.5秒以内におり、たった10キログラムの燃料の違いで、順位が入れ替わることがある。まだ、結論は出せないが、確実に言えることは、モナコのパフォーマンスのレベルとは断然に違う。週末が待ち遠しい。新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)簡単には行かなかったが、まずまずのトルコGP初日となった。モナコのあと、急遽行った空力テストや、解析のおかげで、迷うことなくプログラムを進めることが出来た。唯一意外な点は、ソフトタイヤのグリップを充分に引き出せなかった事だ。多くのチーム同様な状況と聞いているので、上手く答えを見つけ、明日の予選でより上位のグリッドを目指す。関連:F1トルコGP フリー走行2回目:ヘイキ・コバライネンがトップタイムF1トルコGP フリー走行1回目:ニコ・ロズベルグがトップタイム
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