トヨタは、F1 オーストラリアGP予選で、ティモ・グロックが6番手、ヤルノ・トゥルーリが8番手だった。ティモ・グロック (6番手)「2回目と3回目のフリー走行では、適切なバランスを見つけるのに少し手こずったけれど、解決策を見つけるために一生懸命作業をして、適切なセットアップに近づけるためにいくつかの作業を行った。もう少し微調整を早めに行えたら、トップ3にコンマ1秒ほどしか離れていない結果だったから、もっと良いグリッドを獲得できたかもしれないけれど、今日の結果に関しては前向きに捉えている。クルマの調子は良い...
ヤルノ・トゥルーリ (8番手)「かなり厳しい予選だった。もっと良い結果を期待していたから、残念だ。もちろん、決勝ではできる限りの力を出して戦うけれど、予選と3回目のフリー走行ではクルマの感覚が異なっていたから、明日どうなるかは分らない。なぜかはわからないけれど、タイヤが思うように温まらず、何度も横に滑ってしまった。その上、ブレーキにも問題を抱えていたから、とても難しかった。」パスカル・バセロン (シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー)「全体的に見て、もっと良い結果を期待していたので、今日の結果には残念だ。もっと上のグリッドを期待していたが、戦略も含めたものがQ3の結果となっている。予選ではスーパーソフト・コンパウンドの方が明らかに適しているため、タイヤ選択は容易だったが、決勝レースは別問題だ。決勝レースにおいて、タイヤ選択は大きなチャレンジだ。状況を的確に判断し、レースに臨みたい。」