トヨタは、2009年の新型F1マシン『TF109』を伝統的な発表会の代わりに、インターネット上で映画の見立てた予告編に見立て、ワールドプレミアする。トヨタ TF109は、日本時間の15日(木)午後8時、www.tf109-premiere.comで披露する。これまで、新車を発表するプレシーズンイベントは、世界中のメディアを前に行われてきた。しかし、コスト低減を行いながらも、F1が何百万ものファンにその魅力をアピールし続けるため、パナソニック・トヨタ・レーシングは、今回新たな方法を取り入れる。
パナソニック・トヨタ・レーシングの社長であるジョン・ハウエットは次のように語った。「F1を取り巻く環境は変わってきており、その変化は今も続いている。パナソニック・トヨタ・レーシングはF1に不可欠なDNAを維持しながらコストの低減を確実に図るため、我々は常に他の方法でも進化を模索している。ファンとモータースポーツへの情熱を共有するということは、我々にとって最優先すべきものの一つだ」「F1には世界中の、熱狂的に支持をしてくれる何百万ものファンが待ち受けている。そして彼らファンこそが、このスポーツのエネルギー源であることを忘れてはならない。特に2009年シーズンへ向けた新レギュレーションが、今シーズンへの期待感をもたらし、新車発表の興奮をファンと共有できるというのは重要なことだと感じている」「今はF1というスポーツにおいて重要な時期であり、今シーズンはファンに力強く、素晴らしいF1を見せられると固く信じている。そしてそれは www.tf109-premiere.comでの 新型 “TF109”の発表によって幕が上がる」ファンにとっては、“TF109”を初めて目にするだけでなく、ヤルノ・トゥルーリ、ティモ・グロック、小林可夢偉とチームマネジメントからのコメントを、ビデオクリップ等を通じ生の声を聞ける機会となる。関連:トヨタ TF109
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