トロロッソ・ホンダは、F1日本GPの予選で2台揃ってQ3に進出。ブレンドン・ハートレーが6番グリッド、ピエール・ガスリーが7番グリッドを獲得した。ホンダF1は、前戦ロシアGPで導入するもマッチングとキャリブレーションに問題があったアップデート版“スペック3”エンジンを日本GPまでの数日間で調整し、今週末の鈴鹿サーキットで走らせている。
トロロッソ・ホンダは、Q1をピエール・ガスリーが10番手、ブレンドン・ハートレーが14番手で突破。Q2ではガスリーが9番手、ハートレーが10番手に入り、揃ってQ3進出を果たした。ダニエル・リカルドのエンジントラブル、そして、Q2後半に雨が降ってアタックできないコンディションだったという運もあるが、鈴鹿サーキットでホンダのF1エンジンを搭載したマシンが2台揃ってQ3に進出したのは、2015年にホンダがF1に復帰してから初めてとなる。マクラーレン・ホンダでは実現できなかった結果だ。Q3では後半に雨が降って1回目のアタックがグリッドを決める展開。ブレンドン・ハートレーが1分30秒023で4列目6番グリッド、ピエール・ガスリーが1分30秒093で5列目7番グリッドを獲得した。鈴鹿での30回目の記念すべき大会でホームの観客の前で素晴らしい結果を残した。F1日本GP決勝は、10月7日(日)の14時10分から行われる。関連:F1日本GP 予選 結果 | ルイス・ハミルトンが今季8度目のポールポジション
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