トロロッソのチーフエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、ピエール・ガスリーがQ3進出を果たしたF1イタリアGP予選を振り返った。苦戦が予想されたモンツァだが、F1イタリアGPの予選でピエール・ガスリーがQ3進出を果たし、9番手グリッドを獲得。ブレンドン・ハートレーは18番手。決勝はガスリーが5列目9番手から、ハートレーは8列目16番手からスタートし、上位進出を目指す。
「今日の午後は少し複雑な心境だった」とジョナサン・エドルズはコメント。「我々のマシンにとって難しいと予想していたコースで、またピエールがすばらしい予選を見せ9番グリッドを獲得してくれた。一方で、残念ながらブレンドンはわずか0.1秒差でQ2進出を逃してしまった」「Q1ではそれぞれのマシンがスリップストリームを有効に使いたがっていたので、誰もその列を先導したがらず難しいセッションだった」「ピエールはセッション終盤ですばらしいラップを走りQ2へ進出することができた。Q2も同じくスリップストリームを使うのが難しく、接戦となった。しかし、期待していた走りを見せたピエールが0.002秒の差でQ3進出を決めてくれた」「Q3は我々のできる限りを発揮できたセッションになった。昨日から今日にかけて行ったセッティング調整がうまくいき、ストレートスピードも改善され、ドライバーたちもマシンのバランスに満足していたようだ」「金曜日のセッションで行ったレースを見据えたロングランでの走行に手応えを感じていたので、明日のレースにも期待ができそうだ。予選の結果に喜んだホームのファンの歓声をピットウォールで聞いた時は、本当にうれしかった。昨日の悪天候に耐えてくれたファンの熱心な想いが、共に喜ぶために今日の結果を導いてくれたのだと思う!」関連:F1イタリアGP 予選 | キミ・ライコネンがポールポジション!
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