トロ・ロッソは、F1トルコGPの予選で、セバスチャン・ブエミが18番手、セバスチャン・ブルデーが20番手だった。セバスチャン・ブエミ (18番手)「厳しい予選だった。特にソフト・コンパウンドは性能を最大限に引き出すことができずに苦しんだ。今できるのは、レースのことを良く考えて、ベストな戦略を準備することだけ。グリッド後方からのタイヤを気遣ってのスタートとなるので、難しいレースになるだろう。特に、フロント右タイヤの性能の落ちは避けられない。18番手グリッドからのスタートなので、正直、ポイントが獲得できるとは...
セバスチャン・ブルデー (20番手)「分かっているのは、グリップが弱く、ペースが出ないということ。セブ(ブエミ)よりも0.2秒も遅い。1回目の予選走行は悪くはなかったが、次のアタックではタイヤの性能が落ちていた。そこでタイヤの空気圧を少し変えた。プライムタイヤの方がぼくたちには適していると考えていたが、セッションが進行するにつれてオプションの方が良いタイムを記録するようになった。今週末は少し後退してしまったので受け入れるのが難しいが、レースでのタイヤの差は大きくはないと思う。いずれにせよ、今週末の問題はタイヤだけではない」ローレン・メキース(チーフ・エンジニア)「今週末は特にオプション・タイヤのペースに苦しんでいる。予選ではそれが明白に出た。予選は2台を異なる戦略で走らせた。ブエミはオプションの性能を引き出すことを目指したオプションのみの走行、一方、ブルデはプライムに徹した。今週末は2台にそれぞれ異なるセットアップを試しているが、目指しているようなペースは達成されていない。データを検討して、その理由を見つけなければならない。しかし、まだグランプリの週末は終わっていない。長く暑いレースが待ち受けている。全力で戦い、できるだけ良い結果が出したいと思う」関連:F1トルコGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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