岡山トヨペットを母体とするK-tunes Racing Teamは、2018年にSUPER GTのGT300への参戦を発表した。チームオーナーの末長和範(岡山トヨペット社長)は、昨年GT300クラスに参戦したLMcorsaとプロジェクトミューの協力関係を得て、2018年のSUPER GTにレクサスRC F GT3で参戦することを発表。岡山は剣豪・宮本武蔵の生誕の地であり、桃太郎伝説の地であることから、チームのコンセプトも「Samurai(さむらい)」として、SUPER GTの戦国時代に挑むと語った。
披露された96号車RC F GT3もマッドブラックを基調ににた渋いカラーリングとなっている。ドライバーはGT300最多勝を記録している新田守男と、昨年RC F GT3で2勝を挙げてタイトルを争った中山雄一の強力コンビ。そして、中山雄一の2勝をバックアップした影山正彦監督が、このチームの指揮を執る。中山雄一は「新田守男選手の最多勝をさらに増やし、今年こそタイトルを勝ち獲りたい」と決意を語り、新田選手と影山監督も「地元である開幕戦岡山が楽しみ」と大きな応援が期待される開幕戦に気持ちを馳せた。
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