のマーク・プレストンを含む、各チーム・プリンシパル達がアレハンドロ・アガグと共に、フォーミュラEカーの納車、及び新しいフォーミュラEの本部オープニングの発表会に出席した。SRT_01Eは、スパーク・レーシング・テクノロジー、ダラーラ、マクラ−レン・エレクトロニクス、ウィリアムズ・アドバンスト・エンジニアリング、そしてルノー・スポーツ・テクノロジーと言ったいくつものパートナー達にによって特別にFIA・フォーミュラEのために作らた、時速225kmまで加速することができるマシンである。
各チームに、ドライバーがレースデーに各自2台ずつ使用する、合計4台与えられる。レースでは“カーチェンジング・ピット・ストップ”(車を変更するピットストップ)があり、ドライバーは最初のマシンから二台目のマシンへ乗り換えることが必要とされ、ピットストップ中のタイヤ交換はパンク以外の理由では許されないルールとなっている。フォーミュラEの新しい本部は全チームに公開され、これらの施設は全10チーム及びフォーミュラEのスタッフ達のドニントンパークでの技術ワークショップとして設立された。マーク・プレストン(チーム・プリンシパル)「実際にチームのガレージに車があると、チームにとってだけでは無く、ファンの方々やスポンサー候補の企業の方々にとっても、このシリーズがよりいっそうリアルな物になったと思います。ここまで来るのに長い道のりでしたが、全チームが集合して全マシンを一つの場所で見るのは本当にうれしいです」ピーター・マクール(テクニカル・ディレクター)「今日は私達のチームにとって、とても意味深い日です。マシンは素晴らしい出来で、すべてのチームが今後どのようにしてフォーミュラEを理解し、その最大の可能性を解き明かす事を楽しみにしています。これから始まる夏のテストのためにどのようにマシン調整をするか、我々にとっての本当のチャレンジはここからスタートすると思っています。電気自動車がもっと一般的に売り出され、一般の人たちが電気自動車の本当の性能を理解し、環境保全への利点を理解してもらえることを期待しています。フォーミュラEはもっともエキサイティングで地球に優しい形の都市レース(モータースポーツ)であり、その技術をスーパー・アグリ・フォーミュラ・Eチームが、グリッドの先頭でリードしていきます」フェリー・スパイケルマン(コマーシャル・ディレクター)「今日はチームの短い歴史の中でも歴史的な日です。マシンを我々のチームガレージで見れて本当にうれしい。今後はマシンのカラーリングの発表へ向けて、最終作業を始めます。パートナー達と共に、スーパー・アグリのマシンが他のどのマシンよりも、みなさんの目を引く、素晴らしいものになると思います」