F1シンガポールGPの主催者は、今週末のグランプリに向けてマリーナベイ市街地サーキットに変更を施した。レース主催者によると、変更は主に「ドライバーからのフィードバックに応じた」としている。パンプを最小限にするためにターン3〜7、ターン14〜19の路面が再舗装され、ピットレーンの路面はトラックへの移動をスムーズにするために1センチ低くなり、再舗装された。
議論となっているターン10にも変更が加えられ、ドライバーがそのセクションから“安全に抜けられる”ように方向転換が緩やかになるように縁石が調整された。また、ウォールやランオフエリアにも鮮やかに彩られるなど景観上の改善も施されたという。