捜査員は、ミハエル・シューマッハの盗まれた医療ファイルを売ろうとしている犯人の身元の特定に迫っているという。ミハエル・シューマッハが入院していたグルノーブル大学病院から医師が記したミハエル・シューマッハの容態についてのサマリーとされている資料が盗まれたことが明らかになっており、Bild は、その資料がメディアに対して約5万ユーロ(約693万円)という値で売り込まれていると報道。
報道によると、売人は国際的な販売代理店や出版社に“Kagemusha”という名前で接触しているという。海外メディアでは、1980年代に公開された日本映画『影武者』に触れ、“敵の目を欺くための戦国武将と良く似た風貌をもつ身代わり”だとその日本語の意味を説明している。