ザウバーF1チームは、タイトルスポンサーであるアルファロメオの離脱に伴い、2024年のF1世界選手権ではステークF1チーム キック ザウバー(Stake F1 Team Kick Sauber)にブランド変更される。ザウバーF1チームは、今後2シーズンこのチーム名で活動し、2026年にドイツメーカーのワークスチームとなりアウディとしてブランド名を変更する。
ステーク(Stake)は2023年に共同タイトルパートナーとしてザウバーに加わり、今後はチームの完全な命名権を含む唯一のタイトルパートナーとしてパートナーシップをレベルアップすることになる。また、ザウバーF1チームは、ストリーミングプラットフォームのキック(Kick)が2024年F1マシンのシャシーの命名権を取得し、キック・ザウバーC44として知られることを発表した。アルファロメオとザウバーのパートナーシップは2018年キャンペーン前の2017年に始まり、チームは2019年にアルファロメオ・レーシングとなった。ザウバーモータースポーツチーム代表のアレッサンドロ・アルンニ・ブラビは「ザウバーは常にイノベーションを重視し、型を打ち破り、常識に挑戦してきた」と語った。「Kick.com とのパートナーシップは、我々の原動力となる哲学を最も大胆に表現したものだ。 Kick.com はライブストリーミングの方法を再定義しており、F1 の世界でも同じ破壊的なアプローチを採用する」「Kick.comとの我々の目標は、ファンに近づくための新しく革新的な方法を見つけて次のステップに進むことだ」ザウバーF1チームは、2023年のコンストラクターズチャンピオンシップで9位に終わり、前回終了時点から3つ順位を落とした。2024年もバルテリ・ボッタスと周冠宇を引き続きドライバーとして起用する予定だが、両ドライバーの契約はシーズン終了で満了となる。
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