ペーター・ザウバーは、自分が1990年代に設立したF1チームがアウディに引き継がれることに「誇り」を感じていると語った。先週末にバルセロナで開催されたF1スペインGPに珍しく足を運んだペーター・ザウバーは、現在アルファロメオとして知られるザウバーF1チームが、2026年にワークス体制が発足するまでの今後数シーズンにわたるフォルクワーゲン/アウディへの移行について質問された。
「ザウバーにとってこれで3番目のドイツメーカーになる」とペーター・ザウバーはAudi Bildに語り、メルセデス、BMW、そして今回のフォルクスワーゲン/アウディに言及した。「私はそれらをすべて持っていた。とても誇りに思う」しかし、この10年以上、ザウバーF1チームは定期的な表彰台ではなく、ポイントを狙うことしかできなかった。ペーター・ザウバーは「アウディをとても楽しみにしているし、一緒に成功できることを願っている」と語った。「私はもう実際に乗っていないにもかかわらず、まだ『私たち』と言っている」しかし、ペーター・ザウバーは自分が設立したF1チームだけのファではないことも認めている。「マックス・フェルスタッペンは素晴らしい仕事をしている」とザウバーは主張した。"彼がいかに早く自分の怒りをコントロールできたか、そして今、1つのミスも犯すことなくタイトルからタイトルへとレースを進めていることに感動している」