ザウバーが、F1韓国GPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが11位、小林可夢偉はリタイアだった。小林可夢偉 (リタイア)「忘れたいレースです。スタートはよかったんですが、その後ターン3へのアプローチで4台がサイド・バイ・サイドでした。ニコ(ロズベルグ)が右側、ジェンソン(バトン)とセルジオ(ペレス)が左側にいたんですが、だれかが僕のリヤタイヤに当たって、クルマをコントロールできるのが不可能な状態で、それでもなんとかブレーキングするしかなかったです」
「アクシデントを避けることができず、ほかの人のレースを台無しにしてしまい本当に申し訳ないと思っていますし、決して僕もそれを望んでいたわけではありません。非常に難しい局面で僕の行き場もなかったですが、僕のミスです。クルマを修復するために一度ピットインしましたが、ダメージが大きく17周でリタイアするしかありませんでした」セルジオ・ペレス (11位)「今日はポイントを獲れなくてかなり残念だ。第1スティントは本当に良かった。スタート後に事故によってクルマのフロントにダメージを負ってしまいちょっとアンダーステアだったけどね。でも、僕たちのプランは良かったし、戦略もうまくいっていた。残念ながら、そのあとピットストップでトラブルが発生し、それをリカバリーすることができなかった。クルマの集団の後ろに落ちてしまったので、それでレースに負けたんだと思う。それでも、終盤は再びポイントを獲得するチャンスがありそうだった。クルマは速かったし、ポール(ディ・レスタ)をオーバーテイクした。それにルイス(ハミルトン)は問題を抱えていた。最終的に彼を捕えることはできなかったけどね。今日は完璧な状況であれば6位も可能だったと思う」関連:F1韓国GP 結果:セバスチャン・ベッテルが3連勝で首位に浮上