ザウバーは、F1カナダGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが3位表彰台を獲得。小林可夢偉も9位入賞を果たした。小林可夢偉 (9位)「クルマは問題なかったし、チームが素晴らしい結果をチームが手にして当然だったと思います。僕はもともと2ストップ戦略の予定でしたが、レース中に1ストップ戦略が可能でしかもそちらの方が速いということがわかり、途中で切り替えました」
「その結果、スーパーソフトタイヤでスタートしたあと、タイヤをソフトに履き変えてから46周を走りました。タイヤの状態がいいときのレースペースは良かったですが、最後は簡単ではなかったです。それ以上にトラフィックに一番苦労しましたが、すべての要素を考えると11番グリッドからスタートして9位は可能ななかでほぼ最大限の結果だと思います」セルジオ・ペレス (3位)「15番手でスタートして雨やカオスなことがないときは、表彰台でフィニッシュするなんて予想できないものだ。今日はかなりアグレッシブにいった。戦略もピットストップもとても良かったし、多くのマシンをオーバーテイクすることができた。タイヤデグラデーションはそれほど悪くなかったので、かなりうまくペースを管理できた。僕たちのマシンは速いけど、マレーシア以降、何らかの理由で不運が続いていたし、昨日の予選も期待外れだった。今日の結果は懸命に作業してくれたみんなへの最高のご褒美だ。前回、僕がポイントを獲得したのも表彰台に上ったときだし、素晴らしい結果だ。ここモントリオールは、僕の母国からそれほど遠くないし、メキシコの人たちもたくさんいるので表彰式に出られたのはとりわけ嬉しかった。チームにとっては大きな後押しになるし、本当に満足している」関連:F1カナダGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季初優勝!