ザウバーは、F1ドイツGPの予選で、セルジオ・ペレスが15番手、小林可夢偉は18番手だった。小林可夢偉 (18番手)「もちろんQ1で終わったのは残念です。僕たちにとって厳しい週末のなか、難しい予選でした。自分のベストラップは完璧ではありませんでした。前にも後にもトラフィックがいたこともありますが、それだけでなく僕たちの全体的なペースも足りていませんでした。唯一明るい材料としては明日のレースに新品のソフトタイヤが2セット残っていることです。全力を尽くしてスタートするポジションから挽回します」
セルジオ・ペレス (15番手)「ここでは全体的にパフォーマンスが良くないのは明らかだし、僕たちはこのような状況のおいて予選でできるほぼ最大限だったと思う。僕たちはここニュルブルクリンクでかなり苦しんでいる。僕の最速ラップは問題なかった。それについて不満はない。一度ホイールをロックさせてしまったけど、大きな問題ではなかった。あとコンマ1〜2秒はラップタイムを良くできたかもしれないけど、それ以上は無理だった。でも、ここが僕たちの位置だし、明日ポイントを争うためにあらゆる手を尽くすよ」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「非常に悪い予選になってしまった。フリー走行の後、Q3に進出するのは難しいと思っていたが、今日の予選結果以上の力はあったはずだ。残念ながら可夢偉はQ1でトラフィックにはまってラップタイムを向上できるポジションにいなかったため、先に進むことができなかった。セルジオは序盤は問題なく、新品タイヤを履いたQ2の最初のラップでもいいタイムの伸びをみせていたが、第3セクターで問題がありラップをまとめることができなかった。そのため望んでいたポジションには少し届かなかった。明日のレースで最大限の結果を手にするため、我々のアプローチをしっかりと考えなければならない」関連:F1ドイツGP 予選:マーク・ウェバーがポールポジション、可夢偉Q1敗退