ザウバーは、F1モナコGP初日のフリー走行で、セルジオ・ペレスが12番手、小林可夢偉は16番手だった。小林可夢偉 (16番手)「僕にとっては今日は少しトリッキーでした。クルマがかなり跳ねたし、バランスも良くないし、グリップも充分ではなかったです。クルマが跳ねるのを抑えるために、なにか見つけなければいけません」
「タイヤを比較しましたが、あまりにもひどく跳ねていたので明確な判断ができないのではとも感じています。リヤウイ ングについては、DRSがあってもなくても大きな違いを感じませんでした。忙しくなるのは別ですが。どちらにしてもここではオーバーテイクは非常に難しいです」セルジオ・ペレス (12番手)「良い一日だった。莫大なプログラムがあったし、多くの作業を行った。午前中のセッションはタイヤに少し苦戦した。早めに出て行ったらパフォーマンスが落ちてしまった。午後は初めてスーパーソフトに取り組み、それらでロングランも行った。良い予選ができることを本当に期待している。ここモナコでF1カーでオーバーテイスするのは、GP2カーよりもさらに難しい」ジェームス・キー:テクニカルディレクター「モナコで通常通りのフリー走行初日だった。例年通りレース週末の初日はグリップレベルがとても低かった。フリー走行1回目はふたりのドライバーに慣れてもらうために早い段階からコースに入ったが、そのためタイヤもかなり早く終わってしまった。ただ、今回新しく持ってきたサスペンションパーツが期待通りの効果 を見せていることは確認できた。午後はソフトタイヤとスーパーソフトタイヤを比較した。両方のコンパウンドでロングランをしたが、どちらもうまく作動している。これからデータを検証して、まだ100%とはいえない新品タイヤでのパフォーマンスを改善したい」関連:・F1モナコGP フリー走行2回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム・F1モナコGP フリー走行1回目:セバスチャン・ベッテルがトップタイム
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