小林可夢偉とセルジオ・ペレスというルーキードライバーを起用するザウバーは、ルーキー育成には最高のチームだと自信を持っている。ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、小林可夢偉とセルジオ・ペレスにかなり満足していると述べ、次のように続けた。「若手ドライバーとの仕事が再び成果を挙げていることを特に嬉しく思っている」
ペーター・ザウバーは、トヨタのF1撤退でシートを失った小林可夢偉を起用。今年は契約した序盤戦でセルジオ・ペレスも素晴らしいパフォーマンスをみせている。これまでもザウバーは、キミ・ライコネンやフェリペ・マッサを起用しており、さらにはロバート・クビサ、セバスチャン・ベッテルをF1グリッドに送り出している。「ルーキーを使うことには常にリスクが伴う。だが今回もうまくいっている」「正しい選択をするだけではなく、彼らが成長できる環境を与えることも重要だ」「誇張ではなく、F1のルーキーにとってザウバー以上に良いチームはないと言えると思う」