Sauber C31ザウバーの2012年F1マシン「C31」。フェラーリ製のエンジンとギアボックスを搭載するザウバー C31は、リアサスペンションにプルロッド式を導入。リアのボディワークは低く絞り込まれた。また、かなり激しい”段差ノーズ”も特徴的だ。
ザウバー C31はこれまでとは異なるカラーリングを採用。これまで主にサイドポンツーンに使用されていたグラファイトカラーがフロントとリアに配色された。ザウバー C31 主要諸元シャシー構造カーボンファイバー・モノコックフロントサスペンションダブルウイッシュボーン、スプリング&ダンパー内蔵、プッシュロッド式(ザックス・レース・エンジニアリング製)サスペンションダブルウイッシュボーン、スプリング&ダンパー内蔵、プルロッド式(ザックス・レース・エンジニアリング製)ブレーキ6ピストン・キャリパー(ブレンボ製)、カーボンファイバー製パッド&ディスク(ブレンボ)トランスミッションフェラーリ製縦置7速クイックシフト・ギヤボックス、カーボンファイバー製クラッチシャシー・エレクトロニクスMES製KERSフェラーリ製ステアリングザウバーF1チーム製タイヤピレリ PゼロホイールOZ製ディメンション全長5,195 mm全幅1,800 mm全高1,000 mmトレッド1,495 mm(フロント)1,410 mm(リア)総重量640 kg (ドライバーを含む。燃料タンクは空状態)エンジン諸元エンジンフェラーリ 056タイプ自然吸気V8エンジンバンク角90度排気量2,398 ccバルブ数32バルブ駆動圧搾空気式シリンダーブロックアルミニウム総重量95 kg 関連:ザウバー、C31を発表 - 2012年2月6日