佐藤琢磨は、TEAM 無限からスポット参戦したスーパーフォーミュラ 第6戦SUGOの決勝レースを11位で終えた。佐藤琢磨「朝のウォームアップ走行では、昨日の延長上にクルマが良くなっていて、手応えを感じました。それで、スタートではジャンプアップを狙っていきました。ここは抜きにくいサーキットですし、スタートでできるだけ前に出てレースを始めたかったからです」
「ただし、路面コンディションの影響もあって、スタートでは過大なホイールスピンを抑えようと狙いましたが、結果的にエンジンをストールさせてしまいました。ここはサーキット全長が短い為に、レースに復帰したときにはちょうど周回遅れになってしまったのは残念でした。何度もセーフティーカーの入る荒れたレースで、最後尾から少しでも順位を上げられたことは良かったと思いますが、チームも好調だっただけに、スタートの失敗でレースを台無しにしてしまったのは残念です。次は最終戦の鈴鹿に出場します。春に走ったデータもありますし、今回もポジティブな側面は多かったので、再び鈴鹿に戻ってレースできることを楽しみにしています」