佐藤琢磨が、2019年のインディカー初テストを振り返るとともに、NTTがインディカー・シリーズのタイトルスポンサーに就任したニュースについて語った。2019年もレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからインディカー・シリーズに参戦する佐藤琢磨は、1月15日(火)にセブリングでテストを実施。5チーム11名のドライバーが参加したテストで3番手タイムをマーク、2019年シーズンのスタートを切った。
「2019年の最初のテストが終わりました。セブリングで走ったんですけども、去年からエンジニアたちがいろいろ18年の課題としていたところをテストできて、非常に内容の濃いテストだったと思います」と佐藤琢磨はチームの公式動画でコメント。「今回はラップタイムというよりもいろんな部分の方向性を見たかったので、グラハムと一緒に非常にいいテストでした。それからメカニックとか全体のエンジニアリングも少し変わったので、そのあたりも全体のパフォーマンスアップに繋がったと思います」テストが行われた1月15日には、NTTがインディカー・シリーズのタイトルスポンサーおよび公式テクノロジーパートナーに就任したことが発表された。「タイトルスポンサーもNTTさんに決まって、本当に嬉しいです」と佐藤琢磨はコメント。「すぐに僕とどうこうということはないと思うんですけども、北米のインディカー・シリーズに日本に非常に大きなスポンサーがついたということで、日本人の僕としても非常に誇らしいですし、これからインディカー・シリーズがNTTとともにさらに大きくなることを願って、今シーズン、2019年も精一杯頑張りたいと思います」関連:NTT、インディカーのタイトルスポンサーに就任!