佐藤琢磨は、インディカー 第11戦 アイオワの決勝を5番グリッドから挑む。8日(土)、アイオワ・スピードウェイでインディカー・シリーズ第11戦アイオワ・コーン300の公式予選が行われた。アンドレッティ・オートスポーツの佐藤琢磨は、午前中に行われたプラクティスは20番手に留まったものの、予選では182.653mph(約292.2km/h)をマークして5番グリッドを獲得。これはホンダ陣営でベストの結果だ。
300ラップで繰り広げられる決勝レースは現地時間の9日(日)午後5時30分にスタートが切られる。佐藤琢磨「No.26のマシンを走らせる僕たちチームにとって、いい結果を残せました。予選はトリッキーなコンディションでした。午前中に行われたプラクティスよりもずっと温かく、僕よりも前にアタックしたチームメイトは苦しい走行を強いられたようです。彼らの走行データを見ることができた僕たちは、そのデータをもとに最大限のパフォーマンスを引き出そうとしました。すべてをまとめあげるという点において、チームは最高の仕事をしてくれました。予選5位は本当に素晴らしい結果だと思います」