佐藤琢磨は、インディジャパン・ファイナルを10位でフィニッシュした。すばらしい快晴の下、14年の集大成となった「インディジャパン ザ ファイナル」は、5万5000人の大観衆を前に、初めてロードコースで開催された。11番手からスタートした佐藤琢磨は、レース中に2回の接触がありながら、トップ10フィニッシュを達成した。
佐藤琢磨 (10位)「悔しいレースとなりました。今週はずっとマシンを思い通りに仕上げることができず、レースでは序盤にアクシデントにあって、ポジション的に大きなダメージを受けてしまいました。サスペンションを曲げてしまったこともあって、そこからポジションを戻すのには大変苦労しました。最後のリスタートはとてもうまく加速ができたと思っていたのですが、アウトから大きく被せてきたマシンと接触し、順位を下げてしまいました。その場面も今日のレースでの悔しい点でした。インディジャパン出場は2回目ですが、今年もすばらしい応援をしていただきました。結果はとても残念ですが、大勢のファンの前で走れたのは本当に楽しかったです。残るは2レース、最高の結果が残せるように精一杯戦います」
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