佐藤琢磨が27日(土)、東京都内で毎年恒例となるファンイベント「Takuma Club Meeting 2010」を開催した。今年からアメリカのインディカーに戦いの場を移した佐藤琢磨。インディカーのことをもっと知ってもらいたいという佐藤琢磨の意向から、トークショのテーマも「Takuma@America」と題して、第1戦から最終戦までの映像を佐藤琢磨が解説するというスタイルがとられた。
ステージにはロータスカラーのインディカーマシンが置かれ、佐藤琢磨はインディカーとF1マシンの違い、コースの違いなどをファンにわかりやすく説明。今年はクラッシュリタイアが多かった琢磨だが、それぞれのトラブルの理由を説明しているうち、あまりのリタイアの多さに「もういいよー」と苦笑する場面も。他にも質疑応答コーナー「TakumaにQ」、抽選会・じゃんけん大会などファンと交流のひとときを過ごした。最後は会場に訪れたファン全員と握手をしてイベントを締めくくった。「やっぱり、イベントを続けさせてもらえるのは、みんなの応援があるからです。この場を借りて感謝の気持ちを言いたいです。本当にいつもどうもありがとう「「今年はマジで心の折れるレースがたくさんありましたが、一つひとつ振り返ってみて、自分もまだ若かったな、自分はまだまだ全然だなっていう部分がたくさんあったし、逆に「そこさえなんとかなれば次はこうなる」という凄い手ごたえもつかんでいて、自分自身は今、リザルトからは信じられないくらいポジティブに来年のことをみてます。ここに来てくれる皆さんと“やった!”っていう笑顔を分かち合いたいし、来年は僕自身も精一杯、精一杯頑張っていきますので、今後も応援よろしくお願いします。本当に今日は、ありがとうございました」
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