佐藤琢磨は、予選のウォームアップ走行でクラッシュを喫したことで、決勝までにマシンを準備することができず、残念ながら、開幕戦を欠場することになった。3月にフロリダ州セント・ピーターズバーグで開幕する予定だったインディカー・シリーズは、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が遅れていた。
しかし、6月6日に無観客のワンデー開催というかたちで再開が決定。テキサス・モータースピードウェイでプラクティスと予選が行われた。佐藤琢磨は、予選のウォームアップラップでターン2でクラッシュ。マシンは破損し、決勝までの2時間で修復することができず、残念ながら、レース参加を見送ることが決定した。「大きな瞬間でした。ただのウォームラップだったんですが、バックエンドを失ってしまいました。すぐにスピンしてしまいました。通常はそんなことは起こらないので、とても驚きました。すべてを準備してくれたスタッフに申し訳なく思っています」と佐藤琢磨は語った。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 6月月6日午後4時08分PDT
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