ロベルト・メルヒは、F1マレーシアGPでもマノー・マルシャのF1シートを維持できることを願っている。 スペイン出身のロベルト・メルヒは、復活を遂げた元マルシャのレースドライバーに選ばれたが、準備作業に追われたチームがメルボルンのトラックにマシンを送り出すことはできなかった。 ロベルト・メルヒと同名の父は、メルボルンで「ここに来るために私たちはお金を払ってはいない」と述べた。
しかし、El Mundoは、マノー・マルシャは、2015年のレースシートを維持するために200万ユーロ(約2億5,000万円)を用意するようロベルト・メルヒに求めていると報じた。 マノー・マルシャは、F1オーストラリアGP予選に参加できなかった件について、FIAから説明を求められていた。 エンジンが動かないままだった理由については疑念が持たれていたが、FIAは調査の結果、ソフトウェアが削除されたとの説明は真実だと結論づけた。 ロベルト・メルヒの父は「このプロジェクトは継続可能だ。我々は保証を受けている」と述べた。同紙によると、ロベルト・メルヒの父が潜在的なスペインのスポンサーとのミーティングを予定しており、その中にはスーパーマーケットチェーンの『Mercadona(メルカドーナ)』が含まれるという。 ロベルト・メルヒは、2週間後のマレーシアで再び現場に戻ってくることを“強く確信している”と AS に述べた。 「チームは家族みたいだ。今週末に彼らは僕らにとても良く接してくれた。現時点で僕はチームのドライバーだし、マレーシアにもきっと参加する」 「マシンの準備は土壇場だったし、最後まで努力が続けられたけど、ここに来たことでさえミラクルなんだ。走れなかったのは残念だけど、チームはマレーシアでサーキットにとどまれるように懸命に頑張っている」「僕たちはプレシーズンテストをやらなかったし、最初のレースはマレーシアだ。僕たちがコースに出て、良い仕事ができることを願っている」
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