2022年F1第15戦F1オランダグランプリのフリー走行1回目が9月2日(金)にザントフォールト・サーキットで行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。ジョージ ラッセルは、オランダグランプリのプラクティス1の最終フェーズでソフトタイヤを装着して1分12秒455をマーク。0.240秒差でチームメイトのルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが週末を1-2でスタートした。フェラーリのカルロス・サインツJr.が0.390秒差の3番手に続いた。
満員のホームの観客が見守るなか、先週末のスパ・フランコルシャンで圧倒的な勝利を収めたばかりのマックス・フェルスタッペンは、FP1はわずか10分で終了する期待はずれなスタートとなった。マックス・フェルスタッペンは、技術的な問題でコース上で停止を余儀なくされたときに赤旗を引き起こし、無線で「ギアボックスに何か問題がある」と報告した。 レッドブル・レー-シングのチームメイトであるセルジオ・ペレスに93ポイント差をつけてワールドチャンピオンシップをリードしているフェルスタッペンは、熱烈なファンの前でストップする前にハードタイヤでわずか7周しか完了できなかったマクラーレンにとっては強力なセッションとなり、ランド・ノリスはジョージ・ラッセルのベンチマークから 0.474 秒以内で 4番手につけ、チームメイトのダニエル リカルドよりも 0.2 秒速く、5番手のフェラーリのシャルル・ルクレールを上回った。 セルジオ・ペレスは、フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンのアルピーヌF1チーム勢、そして、トップ10の最後のスポットに入ったアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)の前に、トップから0.961秒差の7番手だった。角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)は、17番手で最初のセッションを終了。チームメイトのピエール・ガスリーは14番手で終えている。タイムシートの下位では、マックス・フェルスタッペンが 19番手、ウィリアムズのニコラス・ラティフィが 20番手で最も遅かった。F1チームはこのセッションを使用して、FIA(国際自動車連盟) の要請により 2023 年に導入される可能性のある新しい大型ミラーを試した。F1オランダグランプリのフリー走行2回目は23時(現地時間16時)から行われる。2022年 F1オランダGP フリー走行1回目 結果・タイム 順位Noドライバーチームタイムギャップ周回163ジョージ・ラッセルメルセデス1分12秒455 29244ルイス・ハミルトンメルセデス1分12秒6950.24028355カルロス・サインツフェラーリ1分12秒8450.3903044ランド・ノリスマクラーレン1分12秒9290.4743253ダニエル・リカルドマクラーレン1分13秒0770.62231616シャルル・ルクレールフェラーリ1分13秒1270.67230711セルジオ・ペレスレッドブル1分13秒4160.9613083フェルナンド・アロンソアルピーヌ1分13秒6331.17831931エステバン・オコンアルピーヌ1分13秒9631.508331023アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分14秒0631.608291147ミック・シューマッハハース1分14秒1631.708291218ランス・ストロールアストンマーティン1分14秒2571.802301320ケビン・マグヌッセンハース1分14秒4051.950311440ピエール・ガスリーアルファタウリ1分14秒4742.01928155セバスチャン・ベッテルアストンマーティン1分14秒5002.045281624周冠宇アルファロメオ1分14秒5342.079181722角田裕毅アルファタウリ1分14秒6302.175311877バルテリ・ボッタスアルファロメオ1分14秒6952.240221933マックス・フェルスタッペンレッドブル1分14秒7142.2597206ニコラス・ラティフィウィリアムズ1分15秒1222.66733
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