2017年のF1世界選手権 メキシコグランプリのフリー走行2回目が27日(金)にメキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われ、ダニエル・リカルド(レッドブル)がトップタイムを記録した。午後のエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、気温22.2℃、路面温度44.3℃に上昇。午前中は路面に埃が多かったが、フリー走行2回目にはコンディションに若干の改善がみられた。
だが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を始め、スピンを喫するマシンは多く、ロマン・グロージャン(ハース)がターン17でスピンした後、マシンが破損。コース上にデブリが飛び散ったため、セッションは一時赤旗中断となった。また、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の消火器が車内で誤作動するというトラブルもみられた。フリー走行2回目のトップタイムを記録したのはダニエル・リカルド(レッドブル)。午前中に記録されたコースレコードをさらに更新する1分17秒801を記録した。2番手には0.131秒差でルイス・ハミルトン。タイム的には2番手だが、ウルトラソフトでの28周のロングランで安定したタイムを刻むなど好調なパフォーマンスをみせている。3番手にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、4番手はセバスチャン・ベッテル、5番手にキミ・ライコネンとフェラーリ勢が続き、午前中にトップタイムを記録したバルテリ・ボッタス(メルセデス)は6番手タイムだった。マクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが7番手タイムを記録。フリー走行1回目にマシントラブルによってタイムを記録できなかったストフェル・バンドーンは、15番手タイムだった。パワーユニット交換により、フェルナンド・アロンソは20グリッド降格、ストフェル・バンドーンは35グリッド降格が確定している。F1 メキシコグランプリ フリー走行3回目は明日28日の24時(現地時間10時)から行われる。2017 第18戦 F1 メキシコグランプリ フリー走行2回目順位Noドライバーチームベストタイム周回13ダニエル・リカルドレッドブル1分17秒80128244ルイス・ハミルトンメルセデス1分17秒93240333マックス・フェルスタッペンレッドブル1分17秒9641745セバスチャン・ベッテルフェラーリ1分18秒0513557キミ・ライコネンフェラーリ1分18秒14240677バルテリ・ボッタスメルセデス1分18秒29943714フェルナンド・アロンソマクラーレン・ホンダ1分18秒50826811セルジオ・ペレスフォース・インディア1分18秒72841927ニコ・ヒュルケンベルグルノー1分18秒775191031エステバン・オコンフォース・インディア1分18秒822421155カルロス・サインツルノー1分19秒060301219フェリペ・マッサウィリアムズ1分19秒206371328ブレンドン・ハートレートロ・ロッソ1分19秒423401418ランス・ストロールウィリアムズ1分19秒52442152ストフェル・バンドーンマクラーレン・ホンダ1分19秒844321694パスカル・ウェーレインザウバー1分20秒306381720ケビン・マグヌッセンハース1分20秒31835189マーカス・エリクソンザウバー1分20秒362381910ピエール・ガスリートロ・ロッソ1分21秒74510208ロマン・グロージャンハース1分25秒5263関連:【動画】 F1メキシコグランプリ フリー走行2回目 ダイジェスト
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