F1日本GPの決勝レースが5日(日)、鈴鹿サーキットで行われた。鈴鹿では1994年以来となるフルウェットでのレースとなったF1日本GP。レースはセーフティカー先導のもとでスタートしたが、コンディション不良により、一時赤旗中断となった。レースは46周目に赤旗中断。原因はまだ明らかになっていないが、そのままレースは44周終了時点のリザルトが適用された。
優勝は、メルセデスのルイス・ハミルトン(メルセデス)。今季8勝目を挙げ、チャンピオンシップのリードを広げた。ハミルトンによっては鈴鹿初優勝。2位はニコ・ロズベルグ(メルセデス)。3位には今季限りでレッドブルを離脱することが決定しているセバスチャン・ベッテルが6年連続で表彰台を獲得した。小林可夢偉(ケータハム)は19位で母国グランプリを終えた。赤旗の原因は、ジュール・ビアンキ(マルシャ)のクラッシュとされているが、ニュースが発表されておらず、続報が待たれるところ。ドクターヘリが出動していることもあり、ドライバーも表彰台でのシャンパンファイトは控えた。ジュール・ビアンキが無事であることを祈りたい。2014年 F1日本GP 結果 順位No.ドライバーチーム 144ルイス・ハミルトンメルセデス 26ニコ・ロズベルグメルセデス 31セバスチャン・ベッテルレッドブル 43ダニエル・リカルドレッドブル 522ジェンソン・バトンマクラーレン 677バルテリ・ボッタスウィリアムズ 719フェリペ・マッサウィリアムズ 827ニコ・ヒュルケンベルグフォース・インディア 925ジャン・エリック・ベルニュトロ・ロッソ 1011セルジオ・ペレスフォース・インディア 1126ダニール・クビアトトロ・ロッソ 127キミ・ライコネンフェラーリ 1321エステバン・グティエレスザウバー 1420ケビン・マグヌッセンマクラーレン 148ロマン・グロージャンロータス 1613パストール・マルドナドロータス 179マーカス・エリクソンケータハム 184マックス・チルトンマルシャ 1910小林可夢偉ケータハム 2017ジュール・ビアンキマルシャ 2199エイドリアン・スーティルザウバー  14フェルナンド・アロンソフェラーリファステスト:1分51秒600 / ルイス・ハミルトン (メルセデス)関連:ジュール・ビアンキ、クラッシュで意識不明の重体
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