ジャック・ヴィルヌーヴが、プロドライブ・ルノーのドライバー候補に浮上した。デビッド・リチャーズ率いるプロドライブが、エンストンのルノーのシャシー製造ファクトリーとルノーのF1参戦権を買収するための契約に合意間近であることが報じられている。また、ルノーが若手起用テストで起用されホーピン・タンをマネジメントしているグラビティとマングローブ・キャピタルも、プロドライブとルノーとの取引に関連しているとみられている。
ホーピン・タンは、今年のスパ24時間で、ジャック・ヴィルヌーヴとチームを組みグラビティレーシングのモスラーMT900Rをドライブしている。プロドライブの広報は「我々はルノーの状況についてコメントすることはできない。しかし、我々がF1に参入する意向があることはよく知られていることだ」とコメントしている。