ルノーF1チームは、2019年 第6戦 モナコGPの決勝で、ダニエル・リカルドが10位、ニコ・ヒュルケンベルグが14位でレースを終えたシリル・アビテブール(マネージングディレクター)「昨日の良い予選の後、仕事の大部分が完了したと思っていた。残念ながら、一日で唯一の最も重要な決断はセーフティカー中にダニエルをストップさせたことだった。間違った方向に転んでしまったし、マクラーレンにノリスとサインツとのスマートなチーム戦略を実行する機会を与えてしまった」
「小さなポジティブな点はポイントに戻れたことだが、もっと大きなポジティブな点は、昨日のショートランだけでなく、今日のロングランでもクルマがポテンシャルを示したことだ。パッケージの競争力を改善させるためにチームとドライバーがやってきたハードワークに報いる機会を逃したのは明らかだ」ダニエル・リカルド(10位)「正直、とてもフラストレーションを感じいるレースだった。素晴らしいスタートを切って、力強いターン1でケビン(マグヌッセン)をにいて5位に浮上することができた。そのあとセーフティカー中にピットインしたけど、そこで逃した。僕たちはすべてのカードを手に持っていたので、間違いなくもっと良い素晴らしい結果を獲得できたはずだ。いくつかポイントを逃してしまったし、クルマは常にスピードを使うことができなかったけど、とても良かった。何が起こったのか調べて、今後のレースにむけて対処していきたい」ニコ・ヒュルケンベルグ(14位)「今日は何も思い通りには進まなかった。それなりのスタートが切れたし、ラインをクリーンに維持していた。その後、シャルル(ルクレール)にタイヤを切られてパンクしてしまった。幸いにも僕はウオールにヒットしなかったけど、セーフティカーが入って全員が僕に対してゲインを得たし、その後トレインの後ろに復帰してしまい、そこから挽回するのは難しかった。今日の結果は現時点のルノーの競争力を反映しておらず、受け入れがたい。最後、クリーンなトラックではとても良いペースを示していた。クルマには結果が示すよりも多くのパフォーマンスとポテンシャルがあった。でも、時にそれがレースであり、カナダではチャンスを最大限に生かす必要がある」
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