F1日本グランプリの決勝でルノーのニコ・ヒュルケンベルグのDRSに不具合が発生。ルノーのピットクルーがとった衝撃の修復方法とは・・・ソフトタイヤでスタートしたニコ・ヒュルケンベルグは、38周目までスティントを延ばしてピットイン。新品のスーパーソフトに交換して11番手でコース復帰し、ポイント獲得にむけてハース勢を攻めたてようとしていた。
しかし、そこでDRSに開きっぱなしになるというトラブルが発生。ルノーのピットクルーは、緊急ピットインしたニコ・ヒュルケンベルグのDRSをおもむろに外し、拳で思いっきり叩いて力ずくではめ込むという行動に出た。とは言え、複雑なシステムで構成されるF1マシンがそれで直るはずもなく、結局ニコ・ヒュルケンベルグはリタイアを強いられた。ニコ・ヒュルケンベルグは「残念ながら、DRSの小さな金属部品が壊れて、開いたままになってしまった。僕たちは良いチャンスを失ってしまったので、壊れた原因を調査していく」と語っている。
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