ルノーのカルロス・ゴーンCEOは、現在のF1収入分配を強く非難している。「我々は、技術、エンジンを持ち込み、ドライバーを雇ってショーを行っている。我々がショーを行うなら、F1の収益は我々に戻ってくるべきだ」FOTAの8チームに同じく、カルロス・ゴーンは、“主要な受給者”に魅力を感じさせるよう、レギュレーションを改めるべきだと主張する。
現在のF1では、商業権保有者が利益の大部分を得て、その残りがチームに分配されている。カルロス・ゴーンは、自動車メーカーがF1に参入する必要性を強調し、さらにF1に参加するために収集される金額について批判している。「我々はF1にいるために支払っている。それは普通のことではない」「仲介者はこれで十分なお金を儲けた。我々はF1のコントロールを取り戻したい。」また議論を呼ぶ2010年の規則に関しては、「我々は全員にとって同じ規則を望む。コンストラクターによって異なる規約を受け入れることなど問題外だ」と述べている。