ルノーは、F1スペインGPのフリー走行1回目でエステバン・オコンが走ることを発表。ジョリオン・パーマーの新シャシーをドライブする。 GP3チャンピオンのエステバン・オコンはメルセデスと長期契約中だが、今年初めにルノーのリザーブ兼サードドライバーに指名された。エステバン・オコンのセッション参加は、2014年のアブダビでロータスE22をドライブしたのに続いて2度目となる。
また、エステバン・オコンは、FスペインGP後に行われる2日間のインシーズンテストでも再びマシンに乗るという。 ルノーのレーシングディレクターを務めるフレデリック・バスールは、ルノーは積極的に若手ドライバーに走行の機会を与える考えだという。F1ロシアGPではセルゲイ・シロトキンがその機会を得ている。 「ロシアのFP1ではセルゲイ・シロトキンが非常に良い仕事をしてくれた。バルセロナではエステバン・オコンがステアリングを握る」とフレデリック・バスールはコメント。「今週もニコラス・ラティフィがシルバーストンで2012年のF1マシンであるE20をドライブし、重要なプログラムを完了している。さらに、ルノー・スポール・アカデミーのメンバーの多くがスペインでサポートカテゴリーに参加する予定だ」 ルノーは、F1ロシアGPでパーマーのフロアを交換しており、スペインでは新しいシャシーを用意している。 「彼のクルマをもっと機能させるための評価の一環としてフロアを交換した。それはクルマの空力面で非常に重要だった。それは我々が望んでいたものを届けた。ポジティブなステップを果たした。スペインで、ジョリオンは新しいシャシーを走らせる。RS16-03だ。それはフィルミングデーでシェイクダウンしたものだ」関連:2016 F1スペインGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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