レッドブルは、F1トルコGPでマーク・ウェバーが3位、セバスチャン・ベッテルはリタイアだった。ピットストップでセバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンをかわしてワン・ツー体制でレースを進めていたレッドブル。しかし、41周目に2番手のベッテルが、首位のマーク・ウェバーにオーバーテイクを試みて接触。ベッテルはリタイアし、ウェバーは3位でレースを終えることとなった。
マーク・ウェバー (3位)「セバスチャンはトップスピードで少しアドバンテージがあったし、彼がインサイドに入ってきて、僕たちはサイド・バイ・サイドになった。僕は自分のレーシングラインを保持していたので、彼が突然右に向かってきたときは驚いたよ。一瞬の出来事だったし、チームにとって残念なことだった。マクラーレンは手堅かったし、それまで上位の4名全員が良いレースをしていた。僕たちのどちらもお互いに接触することなど望んではいなかった。もちろん、理想的ではないけど、起こり得ることだ。レースはまだ長い道のりだったけど、僕たち二人にとってトラック上での面白い数メートルだった。結局、僕たちのどちらも望まない結果になってしまった。僕たちのチームには素晴らしい特徴があるし、上位に2人速いドライバーがいる。15位や16位を賭けているのではない。勝利を目指しているので、多くの危険がある。それについてセバスチャンと話し合うつもりだし、僕たちの意見には違いがあるかもしれないけど、僕たちは大人だし、どんどん推し進めるつもりだ」セバスチャン・ベッテル (リタイア)「テレビを観れば、何が起こったかはわかると思う。ハッピーな気分ではない。僕はコーナーに向けてインサイドにいた。僕はそこにいたし、前にいて、ブレーキングポイントに集中して、僕たちは接触した。マークのクルマが僕の右リアホイールに接触して、僕はコースオフした。これ以上言うことはない。レース中、僕たち全員が同じペースだったし、2〜3周で僕はマークより少し速かったと思う。僕は彼を捕えていたし、バックストレートで彼を捕えられると思った。僕はとても近づいていたし、左から彼を追い抜いた。そういうことさ。起こり得ることだし、誰もそれを必要とはしていないけど、今はできることはあまりない」関連:・レッドブル 「互いにスペースを与えるべきだった」・マーク・ウェバー 「事故の責任はベッテルにある」・セバスチャン・ベッテル 「接触は僕の責任ではない」・F1トルコGP:優勝はルイス・ハミルトン!可夢偉が今季初ポイント!
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